個人勢vtuberは、人気になるのが難しいと諦めかけている人は多いかもしれません。
人気vtuberになるにはファンの数が重要ですが、個人勢はファンを増やしにくいです。
個人勢vtuberが人気になるには、vtuberの特徴を理解した上で重視するべきポイントがあります。
本記事では、人気になるために力を入れるポイントを解説します。
ファンの数を増やして人気になるには、時間や手間、費用がかかりますが、そこを惜しまないことで周りと差がつく可能性が高まります。
人気になるにはvtuberとYoutuberの違いを理解しよう!
vtuberは、Youtuberの中の1つのカテゴリーではありますが、vtuberならではの特徴がいくつかあります。
vtuberとYoutuberの違いを理解することは、vtuberとしての人気を得るためには重要です。
vtuberとYoutuberの違いを見ていきましょう。
vtuberはファンの数がものを言う
視聴者がYoutubeチャンネルを登録する理由は大きく以下の2点です。
・コンテンツのファン(動画がおもしろい、役に立つ)
・人のファン(人を見たい、応援したい)
vtuberの視聴者は、vtuber自身のファンという理由でチャンネル登録することが多いです。
企画のおもしろさや動画の内容も大切ですが、それ以上にvtuberそのものの魅力が重要となります。
ファンの多さは人気、そして収益に直結してくるというわけです。
高評価率が高い
vtuberの動画は、他の動画に比べて高評価率が高い傾向にあります。
上述したように、コンテンツではなくvtuber本人にファンがつくからです。
コンテンツのファンであれば、重要なのはコンテンツの質です。
ファンはコンテンツがおもしろければ高評価、おもしろくなければ低評価を下します。
一方でvtuberのファンにとって重要となるのは、vtuberの姿が見られることです。
応援するvtuberの動画であれば、基本的に好意な目で見てもらえるでしょう。
新しいジャンルへの挑戦もYoutuberよりも受け入れられやすいと言えます。
ファンを巻き込んだ動画を作れる
vtuberのファンは熱心であることが多いため、ファンを巻き込んだ企画を作りやすいです。
ファンを巻き込んだ動画とは、ライブ配信でのやりとりも該当しますが、他にも以下のような動画があります。
・ファンアート(ファンによる似顔絵)を募って公開する
・コメントや質問への返答動画
こういった動画は、ファン側にも動画作成に協力できたという満足感を得られるメリットがあります。
ライブ配信ができる
vtuberといえばライブ配信のイメージが強いのではないでしょうか。
推しの文化があるvtuberは、アイドルのようにリアルタイムでファンと交流ができるライブ配信との相性が抜群です。
トーク力やアドリブ力が必要なライブ配信ですが、編集の手間がかからないため、vtuberにとってもメリットが大きいです。
vtuberのライブ配信については、コチラで詳しく解説しています。
スーパーチャットで収益を上げられる
人気のvtuberにとってスーパーチャットは大きな収入源です。
アイドルのCDやグッズを大量に購入するファンがいるように、vtuberにスーパーチャットすることで満足感や喜びを感じるファンも多くいます。
もともと似たような文化が背景にあるため、スーパーチャットが受け入れられやすい点がvtuberの強みと言えます。
vtuberとして人気になるには?
個人勢は、企業勢とは予算も人手も違うため、モデルや動画のクオリティに差が出るのは当然のことでしょう。
しかし個人勢として人気になりたいのであれば、少しでも企業勢との差を縮める努力と、ポイントを絞った戦略が重要です。
個人勢vtuberが人気になるためにするべきことを紹介します。
キャラクターの美しさにこだわる
キャラクターの見た目は最重要ポイントの1つです。
動画でもTwitterでも、ファンはvtuberの見た目の第一印象でコンテンツにアクセスするかどうかを判断します。
適当に作ったモデルと、こだわって作り込んだモデルではクオリティに大きな差が出ます。
モデルが適当だと、それだけで動画もおもしろくなさそう…とレッテルを貼られてしまうことも。
イラストやパソコン操作に自信がない場合は、外注でモデルを作るのがおすすめです。
費用はかかりますが、人気になるためには必要経費と割り切りましょう。
機材を惜しまない
vtuberとして成功する保証がないうちは、なるべくお金をかけたくない、と思う人は多いでしょう。
しかし安い機材で妥協したがために、成功が遠のいてしまうことも。
例えば、安いマイクで音質が悪かったり雑音が入っていると、動画視聴を途中で離脱される可能性が高くなります。
機材の性能が悪いと、動画のクオリティも落ち、結果ファンも増えにくくなります。
逆を言えば、性能の良い機材を揃えると、ある程度は動画のクオリティが上がるということです。
企業勢との差を少しでも埋めるために、機材には惜しまず投資をしましょう。
新規視聴者も『わかる』コンテンツづくり
ファンの数がものを言うvtuberは、常に新規のファンを獲得していくことが求められます。
そのために新規視聴者でも楽しめるコンテンツを作りましょう。
初期からのファンや仲の良いvtuberができてくると、どうしても内輪ネタに走ってしまう場合があります。
内輪ネタは当人同士は楽しめますが、新規視聴者にとっては入りづらい雰囲気や疎外感を感じてしまいます。
誰が見ても『わかる』コンテンツであることは、新規のファン獲得には必須です。
常に心がけるようにしましょう。
リアルタイムを重視して扱う
vtuberとして人気になりたいのであれば、リアルタイムの重要性を理解することが大切です。
ライブ配信が人気なのは、リアルタイム性の高さに魅力を感じるファンが多いからです。
いつでも見られる動画配信よりも、今しか見られないライブ感や直接話ができることに価値を感じるというわけです。
リアルタイム性を重視するためには以下の点を意識してみましょう。
・ライブ配信に力を入れる
・コメントやTwitterの返信を早めにする
ライブでファンとの会話を重視したり、コメントになるべく早く反応することで、ファンはvtuberをよりリアルな存在として感じてくれるはずです。
視聴者とのコミュニケーションに時間をかける
手間と時間がかかっても視聴者とのコミュニケーションは丁寧に行うべきです。
視聴者とのコミュニケーションとは、以下のようなことです。
・ライブ配信でのコメント
・動画へのコメント
・Twitterへのリプライ
一人ずつコメントを返すのは時間がかかりますが、コメントを書いた側からすると嬉しいもの。
ライブ配信においては、一人語りよりも視聴者の質問やコメントに返事をする時間を意識的に作るようにするのがいいでしょう。
まとめ
vtuberは人気商売なので、ファンの数がものを言う世界です。
人気になるための必勝法はありませんが、キャラクターや動画のクオリティを上げることは最低限のこととしてするべきです。
そのためには外注や高性能な機材を揃えることも必要でしょう。
ライブ配信やスーパーチャットといったvtuberの強みを活かせる活動、視聴者とのコミュニケーションに力を入れると人気vtuberへの可能性が高まります。