vtuberオーディションに合格する動画づくりのコツを解説!

vtuberのオーディションにはいくつかの選考がありますが、必ず必要になるのがアピール動画です。

どのような動画であれば合格できるのかと、難しく感じる人も多いでしょう。

間違えた作り方や提出をしてしまうと、動画を最後まで見てもらえない可能性さえあります。

本記事ではvtuberオーディションに合格するために最低限守る事項や、動画づくりのコツを紹介します。

アピールや差別化がしっかりできている動画は合格しやすいです。

これからオーディションを受けたい人、オーディションになかなか合格できずに悩んでいる人は参考にしてみてください。

もくじ

vtuberオーディションの流れ

vtuberオーディションの一般的な流れは以下の通りです。

1. 書類選考
2. 動画審査
3. 面接
4. 結果発表

書類選考がなく動画審査から始まる場合や面接が複数回になる場合など、オーディションによって概要は異なります。

気になるオーディションがあれば、概要を確認してみてください。

動画審査で最低限守る事項

動画審査には最低限守るべきことがあります。

中には当然と思われることもありますが、最低限のことができていないと、動画を見てもらえない可能性もあるのです。

手間と時間をかけて作った動画が見られない事態を防ぐため、これから紹介する事項は必ず守るようにしてください。

注意事項①提出期限

当然のことですが、提出期限は必ず守るようにしましょう。

オーディションの期限も守れないのであれば、デビュー後の定期的かつ継続的な活動は難しいと判断されてしまう可能性があります。

提出期限を過ぎた動画は受け付けてもらえないこともあるため、できれば3日前には動画を完成させて余裕をもって提出しましょう。

注意事項②動画の尺

動画の尺は長すぎても短すぎてもマイナスになります。

オーディションで指定されている場合は指定に合わせ、指定がない場合は2~10分程度にまとめてください。

長い方が熱意が伝わるのでは…?と考えるかもしれませんが、審査員は何本も動画を見ます。

長すぎる動画よりも、短くてわかりやすい動画が好まれるのは想像できますね。

注意事項③音量

動画の音量を適切な大きさにすることも大切です。

見落としがちなポイントで、音量が小さすぎる又は大きすぎる動画は多いといいます。

何本も動画を見る審査員にとって、新しい動画のたびに音量調節するのはかなりの手間です。

他の動画と比べてみて、適切な音量かどうかを確認してから提出しましょう。

注意事項④提出動画

提出動画の間違えにも注意が必要です。

うっかり違う動画のURLを貼ってしまったり、動画ではなくチャンネルのURLを送ってしまったりする人がたまにいます。

URLの文字列だけでは確認しづらいので、提出する前に一度URLをクリックして正しい動画であるかを確認してみてください。

注意事項⑤視聴可能状態

Youtubeに動画をあげて提出する場合は、視聴ができる状態にしているかにも注意してください。

基本的にはURLを知っている人なら見られる「限定公開」にするとよいでしょう。

非公開になっていると、審査員も見ることができないので気をつけてください。

vtuberオーディション向けの動画の作り方

vtuberオーディションに提出する動画は基本的に、オーディションに定められている項目に沿って作ります。

内容や時間など、概要をよく確認して抜け漏れがないようにしましょう。

基本的には以下のような内容で作ります。

キャラ

自分のキャラクターをしっかりと作ってアピールしましょう。

もちろん事務所の方針などで路線変更はあるかもしれませんが、自分のキャラを持っている方が熱意や魅力が伝わります

そしてキャラになりきった声や話し方もしてください。

音声審査の場合でも、無地の背景よりもキャラに合った背景やイラストを使うと、世界観が伝わります。

自己PR

自己PRは名前や実績などの簡単な自己紹介と、歌やモノマネなど特技を披露してもいいでしょう。

特技を見てもらった上で、どういった活動をしていきたいかアピールすると、説得力が増します。

魅力的な自己紹介については、こちらの記事を参考にしてみてください。

トーク

どのような企画をするにせよ、vtuberにはトーク力が必須です。

歌やゲーム実況がしたい場合でも、どのようなトークができるかがわかるような動画を作りましょう。

トークは以下の点に注意してください。

・台本を作る
・聞き取りやすい声で話す

アドリブだけで話そうとすると、沈黙の時間ができたり「えっと」など不要な言葉が入ってしまいがちです。

言いたいことをまとめて台本を作るとスムーズに話ができます。

その際もぶっつけ本番だと棒読みになってしまう恐れがあるため、何度か練習をして自然に喋れるようにしましょう

vtuberオーディションに受かるためのコツ

オーデイションに受かるための動画づくりのコツを紹介します。

活動内容を明確に

できること、やりたい企画は明確にしてアピールしましょう。

自分の適性ややる気を伝えられますし、後述する差別化にも繋げやすいです。

活動内容は単純な「ゲーム配信」よりも「リアクションを活かしたホラーゲーム配信」のように具体的である方が好ましいです。

自分の特技や特徴を活かした企画を考えたというアピールにもなりますね。

vtuberにとって活動内容は成功の鍵を握ります。

vtuberの活動内容について詳しくはこちらの記事で解説しているので、参考に活動内容を決めてください。

差別化をアピール

多くの動画を見る審査員の印象に残るためには、短い動画で魅力を伝えることが重要です。

ありきたりなことを言っているだけでは、他のvtuberに埋もれてしまいます。

・活動内容やなりたいキャラクターはできるだけ具体的に
・好きなもの、特技は熱意をもって伝える

上記のことを意識すると他の人との違いをアピールできます。

またオーディション動画では伝えたいことをテンポよく話すようにしましょう。

切り抜き動画のイメージで、不必要なところは全てカットして、字幕を入れるなど見てもらえる工夫をすると好印象です。

一度であきらめない

事務所に入ってvtuberの活動をしたい人は多く、オーディションの倍率が100倍を超えることも珍しくありません。

事務所に入りたいのであれば一度の挑戦であきらめず、何度も挑戦しましょう。

ホロライブ所属の人気vtuber角巻わためさんは2回、桃鈴ねねさんは4回もオーディションに落ちたと語っています。

人気vtuberでも落ちた経験があると聞くと、あきらめないことの大切さがわかりますね。

動画のクオリティや面接は回数を重ねるほど上達し、合格する確率も上がります。

一度落ちたからと、あきらめるのは早いかもしれません。

まずは実績作りから

多くのオーディションでは、配信の実績が条件としてあります。

実績が必須でない場合も、実績がアピールポイントになりますし、トーク力を磨くためにも作っておく方がいいでしょう。

事務所に入ると定期的な活動が条件なので、未成年は保護者の同意が必要です。

募集要項に明記されていない場合でも、後々トラブルになることを防ぐためにも同意は必ず得てください。

もしも保護者の同意が得られなくても、成人するまでは個人で配信の実績を積めば、実力をつけてオーディションに臨めるとプラスに考えましょう。

まとめ

vtuberのオーディション動画について解説しました。

提出期限や音量など、最低限のことはしっかりと確認し、動画はキャラや活動内容をはっきりとさせて差別化を意識しましょう。

紹介したことを実践しても、残念ながら合格できる保証はありません。

ただ、最低限のことが守られていない動画、すぐにおもしろくないと判断される動画は最後まで見てもらえない可能性が高いです。

今回紹介したことを意識して動画を作ると、最後まで見てもらい、合格できる可能性を少しでも上げられるでしょう。

オーディションは回を重ねるほど動画や受け答えが上達する場合が多いので、一度の失敗であきらめないことも大切ですよ。

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