vtuberデビューして動画を投稿してもチャンネル登録者数が全くも伸びないと落ち込みますよね。
チャンネル登録者数の増え方には個人差がありますが、ある程度継続しても全く増えないのであれば、何か原因があるかもしれません。
チャンネル登録者数が増えない原因を解説し、試すべき7つの戦法を紹介します。
すぐに試せる方法も多いため、チャンネル登録者数が全く増えない状況を打破する糸口になるはずです。
チャンネル登録者数が増えないとvtuberは生き残れない
基本的にチャンネル登録者数と動画の再生回数は比例します。
チャンネル登録者数が多ければ、それだけ動画の再生回数も増え、収益につながります。
そもそもチャンネル登録者が1000人を超えなければ収益化もできません。
まずはチャンネル登録者1000人を目指し、その後も増え続けるように努力を続けることが必要です。
ユーザーがチャンネル登録するまでのフロー
ユーザーが動画を見つけてチャンネル登録するまでの基本的な流れは以下のようになっています。
1. 検索をする
2. 動画のタイトルやサムネイルで見る動画を決める
3. 動画を視聴
4. 面白ければ他の動画も視聴、又はチャンネルに移動
5. チャンネル登録
流れのどこかで離脱されるとチャンネル登録には至りません。
チャンネル登録者数が全く増えない原因
チャンネル登録者数が全く増えない場合、表のポイントを確認してみてください。
ポイント | 原因 |
---|---|
チャンネル | ・動画に統一感がない ・ジャンルが複数に渡っている ・ターゲットが曖昧 |
キーワード対策 | ・最適化できていない |
サムネイル | ・適当に作っている ・動画の内容がわからない |
チャンネル登録者数が全く増えないvtuberによくあるのが、とりあえず動画を作って配信しているということです。
チャンネル登録者数を伸ばすには、視聴者がチャンネル登録をするまでのフローを理解し、それぞれのポイントに対して対策が必要です。
チャンネル登録者数が少ない底辺vtuberにありがちなことは、こちらの記事で詳しく解説しています。
チャンネル登録者数が全く増えないときに試す7戦法
動画やサムネイルを頑張って作っているのにチャンネル登録者数が全く増えない、そんなときに試して欲しい7つの戦法を紹介します。
OP・EDでチャンネル登録を促す
動画の最初や最後で「チャンネル登録お願いします」と促しているのを見たことはありませんか。
チャンネル登録を促す言葉があると、チャンネル登録してもらえる可能性が高くなります。
ひと手間でチャンネル登録者獲得のチャンスを増やせるため、今までやっていなかった人はチャンネル登録を促すようにしましょう。
キーワードを最適化する
キーワードとは、知りたいことや興味があることを検索するときにYoutubeの検索窓に入力する言葉です。
キーワードの最適化ができていると、視聴者のニーズと動画のマッチングがしやすく、動画の視聴やチャンネル登録につながります。
キーワードを最適化するには、動画の内容に合っていて、かつ視聴者の検索しそうな言葉を見極めることが大切です。
視聴者が実際に検索しそうなキーワードを動画タイトルや概要欄の説明にしっかりといれておきましょう。
TwitterなどのSNSから誘導する
チャンネル登録者数を増やす上で、知ってもらうことは重要なポイント。
多くの企業がプロモーションで使うSNSは、個人vtuberにとっても有効な宣伝ツールです。
Twitterは利用しているvtuberが多く、vtuberを視聴する層の利用率も高いため、迷ったときはTwitterがおすすめです。
新作動画を配信したときに興味を引くツイートと一緒に宣伝できれば動画へ誘導できます。
宣伝以外でもまめにツイートはする方がいいです。
プロフィールにチャンネルのURLを貼っておくと、何気ないツイートでも気になった人がチャンネルに来てくれる可能性もあります。
Twitterの効果的な運用方法についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
ショート動画から誘導する
スマホユーザーの増加に伴い、縦画面でスキマ時間にサクッと見られるショート動画の市場が拡大しています。
Youtubeでも1分以内の短い動画であるYoutube Shortsが誕生しました。
ショート動画の特徴は、スワイプで次々と新しい動画が見られることです。
従来の検索やおすすめから自分で選ぶのではなく、おすすめされた動画が自動で流れるスタイルです。
広い層に見てもらえる可能性があり、面白ければチャンネル登録のチャンスになります。
ショート動画自体は短いため広告は貼れませんが、集客のためにはトレンドであるショート動画の活用がおすすめです。
本編が完成したら、そのショートバージョンを作成し、Youtube Shortsにも合わせて投稿しましょう。
他のvtuberにコラボ依頼をする
コラボも新たな視聴者の獲得に有効な手段です。
コラボしたいvtuberがいる場合、コメントやDM、SNSを通じて依頼してみましょう。
注意して欲しいのが、自分とジャンルの違うvtuberに依頼をしないことです。
ジャンルが違えば、視聴者も変わります。
相手が人気のvtuberだったとしても、登録者数増加にはつながりません。
同じジャンルのvtuberに、双方にとってメリットがあるような提案ができると、コラボも受けてもらいやすいでしょう。
【裏技的】海外ユーザーもターゲットにする
個人vtuberの人気ランキングを見るとわかると思いますが、多くのvtuberが海外向けの動画配信や外国語でのテロップ表示をしています。
オタク文化は今や日本が世界に誇る文化の1つです。
日本のアニメや漫画は世界でも人気があり、vtuberに注目する外国人も多くいます。
『外国語ができないと無理なのでは?』と思うかもしれませんが、テロップだけなら翻訳アプリを使うとできます。
少々言葉が間違っていても伝わりますし、頑張っている姿が逆に好感を持たれることも。
手間と時間はかかりますが、日本人に向けてだけ活動するよりも早いスピードで登録者数を伸ばせます。
登録者数が増えずに悩んでいる人は、試してみる価値はありです。
【裏技的】Google広告で宣伝
チャンネルを広く知ってもらう手段としてGoogle広告を出すことも有効です。
Google広告には主に2種類の方法があります。
広告の種類 | 特徴 |
---|---|
ディスカバリー広告 | ・動画再生ページや検索ページに表示される ・表示されるのはサムネイルとタイトルのみ ・チャンネル登録につながりやすい ・サムネイルを作り込むことが必要 |
インストリーム広告 | ・動画再生時に流れる ・5秒間は必ず見てもらえる ・スキップされない動画作成が必要 ・マイナスイメージになることもある |
ディスカバリー広告とは、動画再生時や検索時に画面横に表示されるおすすめ動画などの欄に、動画のサムネイルを表示させる広告です。
サムネイルやタイトルに興味を持った視聴者はクリックして動画に飛べます。
サムネイルが人目に触れる機会が増え、興味を持った視聴者が動画を視聴するため、チャンネル登録者の増加につながりやすいメリットがあります。
vtuberを含めてYoutuberが利用する広告は一般的にはこのディスカバリー広告です。
インストリーム広告は動画再生中に流れる、5秒後にスキップできる動画広告です。
一般的には企業が商品の広告に使うことが多いです。
動画を視聴している人なら1度は目にしたことがありますね。
インストリーム広告はスキップ可能になるまでの5秒間は必ず動画を見てもらえる点がメリットです。
一方で動画広告を煩わしく思い、動画広告自体にネガティブなイメージを持っている人もいるため、マイナスになってしまう可能性もあります。
どちらの広告もサムネイルや動画を惹きつけられるものに作り込む必要はありますが、宣伝効果は高いです。
広告の申し込みも簡単にできるため、予算がかけられるのであれば検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
チャンネル登録者数が全く増えないときには、立ち止まって原因を考える必要があるかもしれません。
面白い動画や魅力的なサムネイルを作っても増えない場合は、検索への対策や宣伝が足りない可能性が高いです。
紹介した7つの方法がチャンネル登録者数増加の糸口になるかもしれないので、ぜひ試してみてください。