ジャンルを問わず多くのvtuberが最初に作るのが、自己紹介動画です。
ファン獲得のために重要となるvtuberの自己紹介動画ですが、どのように作ればいいのか悩む人もいるのではないでしょうか。
vtuberの魅力を伝える自己紹介動画の作成にはポイントがあります。
自己紹介動画を作成する際のポイントと、動画と絡めて重要なTwitterで活躍する自己紹介シートの作成について解説します。
記事を読めば、魅力的な自己紹介動画が作れるはずです。
おすすめの素材サイトも紹介しているので、これから自己紹介動画を作る人は参考にしてください。
vtuberが自己紹介動画を最初に作る理由
自己紹介動画はvtuberとしての魅力や特徴を知ってもらうために必須です。
モデルを作るときに、性格や誕生の背景を決めますよね。
vtuberの個性は活動動画でも出せますが、初めて見る視聴者が「どういう設定だろう?」と困惑してしまう可能性があります。
自己紹介動画を最初に作り、設定や特徴、活動内容を知ってもらうことで、視聴者がvtuberの世界観に入りやすくなります。
自己紹介動画で魅力をアピールできると、その後の活動を応援してもらえる可能性も高いです。
vtuberのキャラクターを周知し、魅力をアピールするために自己紹介動画は必須といえます。
vtuberの自己紹介動画の作成ポイント
vtuberの自己紹介動画を作成する際のポイントは「短めに、丁寧に(時間をかけて)作り込む」ことです。
詳しく解説していきます。
1分~5分の短めで
伝えたい魅力がたくさんあるかもしれませんが、自己紹介動画は基本的に短く作りましょう。
1~5分程度の長さがおすすめです。
5分以上の自己紹介動画は離脱者が多くなる傾向にあります。
視聴者が飽きないよう、5分以内に収めるようにしてください。
台本を準備する
自己紹介動画を作成するときは、話す内容を決めて台本を作りましょう。
慣れていない人が台本なしで話をすると、声が小さくなったり早口になってしまうこともあります。
自己紹介動画には以下のような内容があるといいです。
1.名前(ニックネームも)
2.出身地
3.活動内容
4.夢・目標
5.すきな○○(食べ物や漫画など)
他にも伝えたい情報があれば入れてください。
活動内容は、なるべく具体的に話すことをおすすめします。
「○○というゲーム実況をする」「歌配信をする予定」など、今後の活動を伝えると、どのようなvtuberなのか理解してもらえます。
活動する中で方向性を変えたり、活動の幅を広げることもあるかもしれませんが、今のところの活動内容で大丈夫です。
短い動画で魅力的にアピールするには、テンポも重要です。
海月シェルさんはリズムに合わせて1問1答形式で自己紹介しています。
音源を無料配布しているため、構成や内容を考えるのが難しい人やリズムに合わせて自己紹介したい人は活用してみてください。
キャラクターの表情や動き、声をしっかり伝える
初めての撮影では、緊張や恥ずかしさもあると思いますが、自己紹介動画はvtuberの印象を決めるため、キャラクターになりきってハキハキと話すことが大切です。
設定によっては、ハキハキではないかもしれませんが、少なくとも聞きやすい声と話し方は心がけるべきです。
また台本があると棒読みになりがちなので、相手がいるつもりで、抑揚をつけるよう意識してください。
表情や動きも重要です。
台本をカメラの上部に貼ると、カメラ目線で話しやすくなります。
キャラクターの魅力がしっかりと伝わるように、少しオーバーに表情や動きをつけるのがおすすめです。
背景とBGMでクオリティアップ
背景とBGMもこだわると自己紹介動画のクオリティが格段に上がります。
背景が無地だと寂しい印象を、BGMがないと単調で退屈な印象を与えてしまうかもしれません。
キャラクターにあった背景やBGMを使い、効果音も取り入れると動画にメリハリがついて、最後まで見てもらいやすくなります。
素材を選びや編集は手間がかかりますが、じっくりと作り込んで納得のいく自己紹介動画にしましょう。
商用利用ができる背景と音源のおすすめサイトを紹介します。
サイト名 | 素材 | 特徴 |
---|---|---|
OKUMONO | 背景・パーツ | ・種類が豊富 ・かわいい背景が多い ・登録なしで使える(1動画10点まで) |
イラストAC | 背景・パーツ | ・種類が豊富 ・1日9点までダウンロード可能 |
DOVA-SYNDROME | BGM・効果音 | ・1万曲以上の楽曲から選択可能 ・ジャンルが豊富・効果音もある |
甘茶の音楽工房 | BGM | ・楽曲の種類が豊富 ・イメージやジャンルごとにまとまっている |
効果音ラボ | 効果音 | ・幅広いジャンルの効果音がある ・高品質の音源が手に入る |
Twitterとのイメージは統一させる
vtuberに必須のTwitter運用。
Twitterと自己紹介動画のイメージは統一させてください。
vtuberの視聴者はTwitterから来る場合も多いです。
Twitterで書いていることと動画の内容が合っていなかったり、Twitterと動画のイメージが違うと残念な印象を持たれる可能性があります。
キャラクターの設定をしっかりと作り、世界観を統一することが重要。
動画投稿前や自己紹介動画しかない状態でツイートするときは「#vtuber準備中」とタグをつけておきましょう。
これから活動していくvtuberであることがアピールできます。
テンプレートを使って自己紹介シートも合わせて作ろう!
Twitter上には自己紹介シートを使っているvtuberも多くいます。
自己紹介シートの内容を見て動画を視聴するか判断する人も多いため、活用できると視聴者を増やせるチャンスになります。
テンプレートを使うと簡単に作成できるので、ぜひ作ってみましょう。
自己紹介シート作成の手順を説明します。
好きなテンプレートをダウンロードする
ネット上に公開されている自己紹介シートをダウンロードします。
デザインや項目を見て、気に入ったものを選びましょう。
テンプレートはこちらからダウンロードできます。
https://booth.pm/ja/items/3170135
https://jindopia.com/vtuber-self-introduction-template/
https://twitter.com/merrypamerry/status/1301427868535148545
https://twitter.com/2d_seigo/status/1350711580267212801
テンプレに沿ってシートを作成
ダウンロードしたテンプレの項目を埋めていきます。
入力はPCで大丈夫ですが、キャラクターに合うフォントを使うなどの工夫があるとより魅力が伝わります。
書く内容は自己紹介動画と相違がないように注意が必要です。
Twitterに投稿
自己紹介シートが完成したら、あとはTwitterに投稿するだけです。
投稿のときは「#vtuber自己紹介」「#新人vtuber」といったタグをつけましょう。
最初のうちは固定ツイートに設定するのもおすすめです。
まとめ
魅力的な自己紹介動画の作成について見てきました。
自己紹介の内容自体は考えすぎず、他のvtuberを参考にして作るといいでしょう。
短い動画で魅力をアピールするためには、話し方やBGMを工夫して丁寧に作り込むことが重要です。
Twitterの自己紹介シートも合わせて作ると、デビューから応援してくれるファンが増えるかもしれません。
自己紹介動画と自己紹介シートで、vtuberの魅力をたくさんの人に知ってもらいましょう。