vtuberといえば、ライブ配信をすれば何万人もの人が視聴するような、華やかな世界を想像するかもしれません。
しかし現実は、1年以上活動を続けても収益化に至らない底辺vtuberも数多くいます。
せっかくvtuberをするのであれば、底辺vtuberではなく人気vtuberの仲間入りをしたいですよね。
底辺vtuberの多くに共通する「底辺vtuberあるある」を紹介します。
当てはまっている人は要注意。
底辺vtuberを抜け出す方法も解説しているため、底辺vtuberになりたくない人、底辺vtuberを抜け出したい人の参考になるはずです。
人気vtuberと底辺vtuberとは
底辺vtuberに明確な定義はありませんが、基本的には1年以上活動していてもチャンネル登録者数数十人~1000人程度のvtuberをいいます。
底辺という言葉がインパクト大ですが、実際はこの層のvtuberは多く、珍しいことではありません。
底辺vtuberに対して登録者が数万人以上のvtuberを人気vtuberとしたとき、両者には以下のような違いがあります。
人気vtuber | ・チャンネル登録者数が数万人いる ・SNSを活用している ・ライブで視聴者との交流が多い ・話が上手 ・動画とサムネが魅力的 |
底辺vtuber | ・1年以上活動していても登録者数が1000人未満 ・SNSを活用できていない ・ライブ配信を見る人が少ない ・話が面白くない ・動画やサムネイルが残念 ・動画配信をあまりしていない |
人気vtuberはまめにSNSでファンと交流して、ライブ配信に多くの視聴者が参加します。
動画内容やサムネには惹きつけられる魅力がある場合が多いです。
一方底辺vtuberは、SNSをしていなかったり、動画が面白くない又はあまり投稿していないなどの特徴があります。
ライブ配信も見てくれる人が少ないと、独り言のようになってしまったり、無言になることも多いようです。
底辺vtuberのあるある7選!
底辺vtuberあるあるを7つ紹介します。
当てはまっているか考えてみてください。
モデルに魅力がない
顔出ししないvtuberにとってモデルは分身のような存在です。
既存のモデルやアプリのパーツを組み合わせたモデルでは、オリジナリティを出しにくい可能性があります。
ありふれたモデルでは覚えてもらいにくく、ファンが付きにくいです。
キャラクター設定や見た目にこだわるだけで、見てもらえる可能性が上がります。
人気vtuberのパクりをするだけ
成功している人の真似をすることは悪いことではありません。
ただし、真似をするだけでは成功は難しいでしょう。
個人vtuber成功の鍵は独自性にあります。
有名でないvtuberのチャンネルを見るのはどんな場合か考えてみてください。
そのチャンネルにしかない情報や企画が見られるからではないでしょうか。
人気vtuberのパクりをしても、視聴者のほとんどは人気vtuberを見るはずです。
数年前ならvtuberであること自体が珍しく、独自性がありました。
現在はvtuberの数が増え、vtuberというだけでファンが付くわけではありません。
自分の経験や得意を活かせる企画を考えることが必要です。
サムネが残念
動画が見られないと悩むvtuberにありがちなのが、サムネが雑だったり適当ということです。
サムネは視聴者が動画を選ぶときの判断材料になる、とても重要なポイントです。
どんなに面白い動画でもサムネが残念だと見てもらえることすらありません。
動画を見てもらいたいなら、サムネはしっかりと作り込みましょう。
サムネの作り方を詳しく知りたい人は、コチラに詳しく書いています。
台本を作っていない
vtuberは好きなことを喋っているだけで稼げると思っている人も多いかもしれません。
vtuberに限らず面白い動画のほとんどに台本が存在します。
余程の才能がなければ、アドリブだけで面白いことはできないと思ってください。
頭の中では面白いと思っていても、表現すると面白くなくなることはよくあります。
台本を作り、納得できるクオリティだと思えるものを配信するようにしましょう。
とりあえず配信をしている
戦略やクオリティを考えずにとりあえず配信をしているのも、底辺vtuberあるあるです。
とりあえず最初の1歩を踏み出すことは大切ですが、とりあえずのままダラダラ継続しても底辺vtuberは抜け出せません。
基本的に動画は量より質です。
ゲーム実況や歌配信は手軽なので、とりあえず配信してしまいがちですが、ありふれた配信では見る人が少なくても仕方ありません。
とりあえず配信を毎日するよりも、独自性のある作り込んだ配信を週に1回する方が視聴者にとっては価値があると感じてもらえます。
動画編集が雑
せっかく動画を見ても、編集が雑だと途中で離脱してチャンネル登録してもらえません。
不必要な場面が多い、音が聞き取りにくい、テロップがないなどの動画は見ていても集中できませんね。
動画編集は想像以上に時間がかかり、慣れるまでは大変に感じる人も多いです。
最初は動画配信のペースがゆっくりになっても、見やすく面白い動画になるよう編集を丁寧にした方がいいです。
Twitterを活用してない(間違った運用を含む)
動画配信にばかり力を入れて宣伝活動をしていない底辺vtuberも多くいます。
現代のビジネスにSNSは必須です。
vtuberに必要なTwitter運用については、コチラで詳しく解説しています。
vtuberもTwitterを活用して存在を知ってもらわなければ、チャンネル登録者数は増えません。
Twitterアカウントを持っていても間違った運用をしているvtuberも多いです。
例えば、「今日は焼き肉を食べた」など本当のつぶやきばかりしている場合です。
プライベート用アカウントならばそれでもいいのですが、vtuberとして運用するのであれば動画への誘導や仲間との交流といった目的があります。
気が向いたときにだけ、ツイートやリプ、いいねをするのもよくありません。
人気vtuberはこまめにファンや仲間と交流をしています。
手間はかかりますが、人気vtuberになりたいのならTwitterの活用は重要です。
底辺vtuberから抜け出すには!?
底辺vtuberから抜け出すために必要なことを表にまとめました。
モデル | ・キャラクター設定をしっかりする ・見た目にもこだわる |
動画 | ・時間がかかっても丁寧に編集をする ・機材にこだわりクオリティを上げる ・台本を作って面白さにこだわる |
サムネイル | ・インパクトがあるものにする ・毎回作り、使い回さない ・動画の内容が分かる工夫をする |
宣伝 | ・TwitterなどのSNSを活用する ・返信などをこまめにしてファンと交流する |
底辺vtuberを抜け出すためには、動画のクオリティ、サムネイルや宣伝に力を入れることが重要です。
全てのポイントでクオリティを上げるのは難しいため、便利なツールや外注を上手に利用しましょう。
いい機材を使えば画質や音質が良くなりますし、モデルやサムネイルも得意な人に外注すると魅力的なものを作れます。
人気になるための方法をもっと知りたい人は、コチラも参考にしてください。
まとめ
vtuberは好きなことで稼げる、と思っている人は多いはずです。
間違いではありませんが、好きなことだけしていては稼げません。
底辺vtuberを抜け出すには、視聴者に見てもらえる努力が必要です。
客観的に見て残念だと思うポイントを改善すると、チャンネル登録者が増える可能性があります。
人気チャンネルを研究したり、他のvtuber仲間に意見を聞いてみると、改善点が見えてくるかもしれません。
底辺vtuberあるあるに当てはまっている人はできる所から改善していきましょう。