【初心者向け】Vtuberおすすめマイク5選!選び方のポイント4つ

声を使って活動するVtuber。

顔出ししない分、音にはこだわりたい人も多いのではないでしょうか。

自分の声を少しでも聞きやすく、魅力的に視聴者へ届けたいですよね。

形状も価格も様々なマイクは、選ぶのが難しく感じるかもしれません。

マイク選びを間違えると、雑音が入ったり、声が聞き取りにくくなってしまう可能性もあります。

マイクを選ぶ際には、形状や特徴のポイントを抑えて、配信スタイルにあったものを選ぶことが大切です。

この記事ではマイク選びで重要となるポイント4つを詳しく解説し、初心者でも使いやすいおすすめのマイクも紹介しています。

Vtuberに重要なマイク選びの参考にしてくださいね。

もくじ

Vtuberでマイクが重要な理由

せっかくいい声で歌ったり、おもしろい話をしていても、きれいに聞こえなければ魅力も半減してしまいます。

マイクには様々な種類があり、活動内容によって向き不向きがあります。

高いマイクでも活動内容に合わないものだと、性能を活かせません。

音質が良く、活動内容に合ったマイクを選ぶことで、視聴者に届く声の印象も大きく変わります。

声を使って活動するVtuberにとって、マイクは重要な機材です。

ポイントを抑えて正しく選びたいですね。

マイクの選び方

マイク選びのポイントは以下の4点です。

マイクの形状ダイナミックマイクかコンデンサーマイクか
指向性音を拾う方向が一方向からか、多方向からか
音質雑音が入らないこと、低音や高音も拾うか
配信スタイル人数や配信内容に合ったマイクを選ぶ

マイク形式

マイクの形式にはいろいろな種類がありますが、1人でVtuber活動を行う場合は、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2択になるでしょう。

ダイナミックマイクとコンデンサーマイクのメリットとデメリットは以下のとおりです。

形状メリットデメリット
ダイナミックマイク雑音を拾いにくい丈夫で手入れしやすい比較的安価コンデンサーマイクより音質が劣る
コンデンサーマイク音質がいい広い範囲の音を拾う雑音を拾いやすい湿度や衝撃に弱い価格が高い

ダイナミックマイクとは、カラオケや学校の朝礼などでよく使われているマイクで、マイクというとこのタイプを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

近くの音だけを拾い、雑音が入りにくいのがダイナミックマイクの特徴です。

丈夫で手入れが簡単なため、扱いやすいというメリットもあります。

比較的安価な点も魅力です。

安ければ1,000円程度のものもあり、10,000円代のものになると音質に優れた高性能なマイクになります。

安価で扱いやすいダイナミックマイクですが、音質はコンデンサーマイクに比べると劣るというデメリットがあります。

また近くの音だけを拾うため、配信者が顔を離したり、違う方向を向くと声を拾いにくくなる点も注意が必要です。

コンデンサーマイクは歌手がレコーディングでよく使うマイクです。

音質が良く、歌ってみた系の動画でよく使われます。

ダイナミックマイクよりも広い範囲の音を拾うため、雑音が入りやすい一方で、配信者がPC操作などで違う方向を向いても声を拾ってくれるメリットもあります。

湿度が高いところに置いているとカビが生えやすかったり、衝撃に弱かったりという特徴があり丁寧に取り扱うことが必要。

価格が高めで取り扱いにも注意が必要なコンデンサーマイクですが、音の良さが特徴なので、音にこだわりたい人はコンデンサーマイクがおすすめです。

指向性

  • 単一指向性:正面の音を拾う
  • 双指向性:マイクの前後2方向からの音を拾う
  • 無指向性:全方向からの音を拾う

マイクの指向性には主に、単一指向性、双指向性、無指向性の3種類があります。

単一指向性は、マイクの正面からの音を拾います。

雑音が入りにくく、1人での配信や歌の配信、ゲーム実況に向いてるのが単一指向性です。

双指向性はマイクの前後から音を拾います。

対面で話すと2人の声を拾えるため、コラボや対話形式での配信におすすめです。

無指向は全方向から音を拾うため、複数人での配信や、ダンスなどマイクから離れて配信をするときに向いています。

音質

Vtuberのマイク選びで音質はとても重要です。

ノイズが入ると、配信者の声が聞こえづらかったり、話に集中できずに視聴者にストレスを与えてしまいます。

歌の配信であれば、音がクリアであることや低音と高音をしっかり拾うことにも注意しましょう。

顔出ししないVtuberにとって、声は印象を大きく左右するポイントです。

音質の良さにはこだわりましょう。

 配信スタイル 

マイク選びで大切なのは、配信スタイルに合ったものを選ぶことです。

音質も大切な要素ですが、ある程度の価格帯のものを選べば問題なく使えることが多いです。

一方で配信スタイルに合わないマイクを選ぶと、どれだけ高価なマイクであっても使い勝手が悪く、動画のクオリティも下がってしまいます。

何人で配信するのか、内容は何か、という点を考慮して選ぶと選びやすくなりますよ。

初心者Vtuberにおすすめのマイク5選

Vtuberにおすすめのマイクを5つ紹介します。

製品名メーカー形式指向性接続価格
MarantzMPM-1000Uコンデンサーマイク単一指向性USB6,427円
AT2020オーディオテクニカコンデンサーマイク単一指向性XLR11,968円
AU-A04TMAONOコンデンサーマイク単一指向性AUXUSB6,499円
SM58SSHUREダイナミックマイク単一指向性XLR13,800円
Yeti BM400Blue Microphonesコンデンサーマイク単一指向性双指向性無指向性ステレオUSB18,810円

どれも多くのVtuberに指示されているマイクなので初心者でも安心して使えます。

自分の配信スタイルと合わせて参考にしてみてくださいね。

Marantz MPM-1000U

メーカーマランツ
形式コンデンサーマイク
指向性単一指向性
接続USB接続
価格6,427円
特徴高品質で価格が安いUSBで簡単に接続ができる1人での活動におすすめ

マランツのMPM-1000Uはコンデンサーマイクでありながら、価格が10,000円以内に収まるというコスパの良さが魅力です。

単一指向性なので雑音を拾いにくく、1人での雑談ライブ、ゲーム実況、歌配信など幅広い活動に使えます。

USBでPCに直接接続するだけで簡単に使える点も初心者には嬉しいですね。

音質が良いコンデンサーマイクが手頃に購入できるため、多くのVtuberに愛用されています。

コンデンサーマイクを低予算で探している人におすすめです。

オーディオテクニカ AT2020

メーカーオーディオテクニカ
形式コンデンサーマイク
指向性単一指向性
接続XLR
価格11,968円
特徴Vtuberに愛用者が多い高品質で手に入れやすい価格スタンドマウントとマイクポーチが付属

オーディオテクニカのAT2020は、コンデンサーマイクの中では比較的安価な10,000円代で手に入るマイクです。

雑音が入りにくく、クリアで聞きやすい音で配信が可能です。

雑談ライブやゲーム実況など1人でのVtuber活動に活躍します。

PCに直接接続はできないため、使用するにはオーディオインターフェースを準備しましょう。

高音質でコスパの良いマイクはVtuberの定番となっているため、安心して使えますね。

持ち運びや保管に便利なポーチも付属しています。

MAONO AU-A04T

メーカーMAONO
形式コンデンサーマイク
指向性単一指向性
接続AUX、USB
価格6,499円
特徴付属品が豊富ですぐに使える価格が安いUSBでPCに簡単に接続可能

MAONOのAU-A04Tはコンデンサーマイクにマイクスタンド、ショックマウント、ポップフィルターなどの付属品が付いているため、購入後すぐに使えます。

マイクの振動を和らげるショックマウントや雑音を防ぐポップフィルターは音質を保つために取り入れたいアイテムです。

1つずつ揃えるのはお金もかかり大変ですが、MAONOのマイクなら全て揃って、6,000円台で購入できるため、手間と時間の節約になりますね。

PCへの接続はUSBケーブルで簡単にでき、安く簡単に扱えるマイクを探している人におすすめです。

SHURE SM58S

メーカーSHURE
形式ダイナミックマイク
指向性単一指向性
接続XLR
価格13,800円
特徴プロも愛用するロングセラーマイク音質に優れ、歌配信におすすめ手元のスイッチでオンオフの切り替え可能頑丈で長く使える

SHUREのSM58Sはプロのミュージシャンも愛用するダイナミックマイクの超定番です。

価格は10,000円以上するため、ダイナミックマイクとしては少し高く感じるかもしれませんが、音質がとても良く、歌配信など音にこだわりたい人におすすめです。

品質の良さや、頑丈で長く使えることも考えると購入する価値は充分にあります。

SM58Sはスイッチのオンとオフがマイクでできる点もポイントです。

手元でスイッチ操作ができると使いやすさも格段に上がりますよ。

Blue Microphones Yeti BM400

メーカーSHURE
形式コンデンサーマイク
指向性単一指向性、双指向性、無指向性、ステレオ
接続USB
価格18,810円
特徴指向性が4種類から選べる音量調整などが本体のコントローラーでできる音質がいい4色展開している

Blue MicrophonesのYeti BM400は高機能、高音質で評判のコンデンサーマイクです。

指向性が選べるという特徴があり、単一指向性、無指向性、双指向性、ステレオ、の4つの指向性から状況によって選択できます。

1人での活動の他に、複数人で活動する予定がある場合でも1本のマイクで対応可能です。

指向性、音量、ミュートの調整がマイク本体についているコントローラーで簡単にできる点も評価されています。

シルバーやブルーなど色展開も豊富で、見た目にもこだわりたい人には嬉しいですね。

音質と機能の充実を求める人におすすめのコンデンサーマイクです。

最適なマイクの位置は?

マイクをセッティングする際は、PC操作の邪魔にならず声がよく入る位置にセットしましょう。

マウス操作するときに近くにマイクがあると、手が当たってマイクが倒れてしまったり、マウスが動かしにくくなってしまいます。

マウスを使わない方に置き、声がちょうどよく入る距離に調整してください。

特に単一指向性の場合、音を拾う範囲が狭いため、マイクとの距離が大切になってきます。

同じ方向に話し続けるのは意外と大変です。

自分が向きやすく、音をきれいに拾ってくれる位置を探してみてください。

オーディオインターフェース・サウンドカードも重要なっています

オーディオインターフェースはマイクや楽器の音をデジタルに変換し、PCに取り込む機器です。

ダイナミックマイクやコンデンサーマイクを使うときに、必要となる場合が多いです。

最近ではオーディオインターフェースが必要ない、USB接続のマイクも増えていますが、オーディオインターフェースを介した方が音質は良くなります。

コンデンサーマイクの場合、ファンタム電源の供給が必要なので、購入時には確認しましょう。

サウンドカードはPCの音質を上げるための機器です。

サウンドカードには内蔵タイプとUSB取り付けタイプがあります。

デスクトップPCのマザーボードに増設する内蔵タイプが主流でしたが、最近ではUSBで簡単に取り付け可能な外付けタイプが増えています。

オーディオインターフェースやサウンドカードを使用すると、音質が格段に良くなるだけでなく好きなように声を調整できます。

ぜひ使ってみることをおすすめします。

まとめ

Vtuberのマイクを選ぶときのポイントは以下の4点です。

  • マイクの種類
  • 指向性
  • 音質
  • 配信スタイル

Vtuberにとってのマイクは、視聴者に与える声の印象に大きく影響します。

音質は基本的に価格に比例して良くなるため、音にこだわりたい人はそれなりの価格のマイクを選ぶといいでしょう。

音質も大切ですが、それ以上に自分の配信スタイルに合っているかが重要です。

配信スタイルに合ったマイクを選ぶと、クリアで聞こえやすい配信ができますよ。

あなたの声の魅力を最大限に引き出せるマイクを選んでくださいね。

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